戦時中、子どもたちが遊んだ双六をもう一つ。
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こちらは、大木合名會社という薬問屋が宣伝用に作成したもののようですが、タイトルは『無敵少年荒鷲空爆双六』。途中途中で「南京にバクダンを落とす」という指示があり、上りは南京陥落。内容からすると、1937年に配布されたのでしょうか。
戦争の性格と、戦争に国民が動員されていく空気が、伝わってきます。

# by ikejiriseiji | 2017-08-22 10:07 | 市民の声ねりま | Comments(0)
市民の声ねりまは、この夏も、平和と戦争を考える手作り企画に取り組んでいます。6日には、岩瀬議員の事務所が中心となって企画した『大泉で戦争を考える』。たくさんの方が訪れてくださいましたが、中でも、戦中・戦後直後の様々な記憶と記録の展示は出色でした。同じ時期、区役所のアトリウムでは平和祈念パネル展が開かれていましたが、主催者の熱意も工夫も、決して負けないものでした。
その日の展示品から、2,3、紹介します。まずは、戦時中、子どもたちが使っていた双六(すごろく)。
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振り出しから、スマトラ、南支、泰(タイ)、ジャワ、満州、フィリピン、セレベス、ボルネオ、マレー、ハワイ、中支、沿海州、オーストラリア、北支、ニュージーランド、佛印(フランス領インドシナ)、ビルマ、ニューギニア、蒙疆(もうきょう=内モンゴル地区の一部)、北樺太、シベリア…日本が軍事的に侵攻し、支配し、あるいは影響力を行使しようとしてきた地域や国々が並んでいます。そして、それぞれの国名、地域名の下には、その地域でとれる農産物や資源が点数付きで書いてあります。
大泉に在住の方が大切に保管されていた、当時の子どもたちの遊び道具の一つです。こうして、子どもたちは戦争とその露骨な目的を刷り込まれて行ったのでしょうか。

# by ikejiriseiji | 2017-08-18 22:36 | 平和・国際交流 | Comments(0)
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市民の声ねりまの区政ニュース『いぶき』。知る人ぞ知る、ひそかにご好評を頂いている『いぶき』の67号ができました。印刷以外は自前でやっていますが、少しずつ紙面の改善も図ってきました。最新号の特集は、練馬区の「緑」。ぜひお手に取ってご覧ください。
A4版16ページ立て、年4回発行。購読のお申し込みは市民の声ねりま 03-5933-0108 siminnokoe@nifty.com まで。見本紙も用意しています。

67号の主な内容
■2-3p 池尻成二・岩瀬たけしの議会報告
     “空家・ごみ屋敷”条例で修正動議を共同提出
■4p 岩瀬たけしの委員会報告  待機児童解消の約束、またも果たせず
■5p 池尻成二の委員会報告  「精神」にも福祉手当、医療費助成を
■6p 主張  70周年、何を祝うのか?
■7p 連載 区議会ってなあに  「公職選挙法アレコレ」
■8-9p 特集  練馬の「みどり」、危うく ~道路と開発、宅地化の波の中で~
■10-11p 連載 こんなまち練馬  「正覚院」と「氷川神社」
      連載 白子川の流域から  白子川の”光”と”影”
■12-13p 新企画 「私の提案」「私の相談」  オピニオン 「悪なすび」によせて
■14p 新企画 定点観測
■15p 声 /「いぶき俳壇」
■16p 市民の声ねりまより  第15回市民の声ねりま総会開催!/ポスターのお願い

# by ikejiriseiji | 2017-08-12 19:04 | 市民の声ねりま | Comments(0)
今や広大な更地となった、外環道の大泉ジャンクション予定地。この場所に、何が、どんな形でできていくのか。あらためて整理をしてみます。

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赤い線で囲まれたエリアが「道路区域」。この範囲に、道路や環境施設帯などが整備されます。黄色は、高速道路のランプ(連結路)。ランプは大きくは4本、この図の上から外環北行→関越下りランプ、外環北行→目白通りランプ、目白通り→外環南行ランプ、関越上り→外環南行ランプになります。関越と外環をつなぐジャンクションの二つのランプは、いずれも、目白通りを高架で跨(また)ぎます。
黄色い高速道路の線が消えているところは、地下に入る部分です。4本のランプはいずれも東映通りの北で地下に入りますが、関越→外環のランプだけは、東映通りをくぐったあと再び地上に顔を出し、三原台中学校の校庭南端のあたりまでオープンな構造が続きます。料金所が設置されることになっているためで、この部分は蓋かけもありません。
灰色の線は、一般道になります。目白通りインターチェンジの二つのランプの間から始まっているように見える一般道は、2車線の外環の2(外環地上部街路)です。外環の2は東映通りと交差点を作り、三原台中の南付近から二股に分かれますが、さらに南側、前原交差点で一つになります。そして、外環道のさらに外側に、地先のアクセスを担保するための生活道路が配置されています。
東映通りの南側は、高速道路は大半が地下に潜ります。他方、東映通りの北側は高速道路部分が複雑に絡み合い、大がかりな立体構造を造ることになります。高速道路部分があるため東西両側には厚めの環境施設帯が設けられますが、それにしても、環境や景観も含め地域への負荷は小さくないと危惧されます。
環境施設帯の西側部分は、すでに大半が姿を消した八の釜憩いの森の代償措置としても位置付けられています。八の釜の湧水源は現在の場所に保全できると言っていますが、水辺環境も含め、その在り方は不透明なままです。
大泉ジャンク所何周辺地域は、いよいよこれから、ランプ本体も含めた大規模な工事が本格化します。工事中から工事後の地域への影響をしっかりとチェックするとともに、環境施設帯をはじめとして、取り扱いが定まっていない数々の課題についても積極的に議論を始めるべき時期です。

# by ikejiriseiji | 2017-08-03 15:45 | 緑・まちづくり | Comments(0)
外環道を南に延ばす工事が進んでいます。南端は東名道とのジャンクション、北端は関越道や外環の既供用部分とつながります。関越道と外環道とを結びつけるのが「大泉ジャンクション(JCT)」。この北端、大泉JCT周辺地域は、外環道の延伸事業の中でもとりわけ広範囲に土地が改変され、大規模に施設が整備される場所でもあります。というのも、この地域には
①関越道と外環道とをつなぐ二つのランプ(接合道路)
②外環道と目白通りをつなぐ二つのインターチェンジ・ランプ
③2車線の都市計画道路・外環の2
④沿道の住宅地の地先のアクセスを保証するための生活道路
が造られることになっているからです。
大泉JCT予定地では、用地買収はほぼ完了しています。もともとはたくさんの住宅があったのですが、その大半がすでに除却され、今は広大な空地が姿を現しています。あまりに広大で、「飛行場でも作るんじゃないかと思っ」と真顔で話す人もいるくらいです。
大泉街道から北、関越道方面を望むと、こんな感じです(写真)。大泉街道近くでは、道路区域の幅員はだいたい40m近くになっていると思われますが、北の方、目白通りに近づくと東西の幅は100m近くになります。本当に広大です。この広大な区域に、何がどう造られるのか。あらためて整理してみます(続く)。
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# by ikejiriseiji | 2017-08-02 12:35 | 緑・まちづくり | Comments(0)
練馬区には、消費生活センターがあります。条例などに基づいて石神井公園区民交流センター内に置かれた施設(事業)で、「消費生活相談のほか、消費者講座・教室などによる消費者意識の啓発、消費生活に関する情報提供」を行っています。この消費生活センターが出している情報誌が、消費者だより『ぷりずむ』です。
『ぷりずむ』の7月号が、先日、議員あてにも配られました。表紙のトップに置かれた、前川区長の顔写真とコメントが目に飛び込んできます。ん? 『プリズム』って、区長の写真やコメントが載ったことあったっけ?

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消費生活センターとはずいぶん縁があり、『プリズム』も20年来、見てきました。少なくとも、前の志村区長の時までは区長の顔写真などが載ることはなかったんじゃないかなぁ。この顔写真とコメント、何のために載せてるんだろう?
少しバックナンバーを見てみました。昨年一昨年も、同じ7月号に、前川さんの写真とコメントがありました。前川区長になって以来、毎年の恒例になったようです。しかし、驚きました。この3年間、載せているコメントはごくごく抽象的な決意だけ。今年と去年では、一言一句、同じなのです。(左が2015年、右が2016年)。
なんとまあ、おざなりな…。これでは、情報誌の貴重な誌面を取って掲載するだけの記事としての必然性も積極的な意味も、どこにあるのかよくわかりません。区長が消費者行政に関心を持ち、力を入れようということであれば、それは素晴らしいこと。しかしね、これではいかにも…って言われません??

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# by ikejiriseiji | 2017-07-27 11:06 | その他 | Comments(0)
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久しぶりに、本当に久しぶりに「川」に入りました。
川、といっても、街中を流れる小さな川です。普通なら、膝までもないくらいの浅い川。それでも、この川が貴重なのは、練馬区の中に源流を発し、そして練馬区の中で湧き出る湧水を唯一の水源とした川だからです。
東京の23区に、川の源流がある。それも、湧水が造る川。私の故郷、筑後川の荒々しくときに無人な姿に比べれば、かわいらしくもあり、いや矮小でさえあり。しかし、処違えば、川が持つ価値もまた大きく違ってきます。そうそう、この川は「白子川」と言います。白子川は、練馬やその周辺の水環境や水循環の貧しさと豊かさを見事に指し示す象徴的な指標でもあるのです。
かつて、白子川は豊かな湧水に支えられた清流でした。高度成長のころ、川は汚水にまみれました。その後、下水が整備されるにつれて川はきれいになりましたが、宅地化が進んで湧水は減り、他方、洪水対策が優先されて河川はコンクリートの三面護岸に覆われ、川面ははるか下、川は身近な存在ではなくなってしまいました。
長い時間をかけて、地域の粘り強い努力があって、川は再び暮らしのそばに近づき、人々は、川に親しむすべを思い出し、そして、私たちの暮らしと命をささえる水の、巡り、環りゆく姿に私たちの注意が向くようになってきました。そうしてこそ、今、やっと川に降りられるようになった自分がいます。
白子川のいくつかのスポットには、川辺に降りられる親水性の護岸、緩傾斜の護岸が整備されています。比丘尼橋の護岸は、なかなか大規模。しかし、この護岸に降りていく階段には、フェンスが設置されています。川に降りるためには、行政が管理する鍵を借りなければなりません。鍵を開けよう、と思い立ったのは、実は地元の小学校の子どもたちでした。若い担任の教師の熱意に促されて、子どもたちがみずから川に関わろうと動き出し、その動きに誘われて、私も川に入ることになったのです。この子どもたちの動きが、また、うれしい。
せっせとごみを拾う大人たちの横で、子どもたちは小さな魚やかわいいザリガニに喚声を上げ、その喚声は、護岸のツタ陰を這い上る蛇を見つけて悲鳴に代わります。なんともささやかな「自然」の体験ではありますが、こうして都市は人間性を取り戻していくのだと思い知るのも事実です。
水文学という言葉があります。水を通して世界を見る。大きく言えば、そんな学問です。そういえば、万物の根源は「水」だと喝破した人が、古代のギリシャにいましたっけ…。
(下の写真、ごみ拾いのbefore&after。きれいになりました!)

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# by ikejiriseiji | 2017-07-20 22:04 | 雑感 | Comments(0)
今年は練馬区「独立」70周年。区は、様々な記念イベントを企画・実施しているところですが、この70年を振り返った時、欠かすことができないのは「自治」の確立をめざして粘り強く続けられた区民の努力です。「独立」してわずか5年で、区長公選が廃止され、区民は区長すら選ぶことができなくなります。区長公選制の復活は、ようやく1975年。そして、初の公選区長のもとで、練馬区は基本構想を決定します。練馬区が自治体として真に「独立」した証が区長公選であるとすれば、基本構想はその魂ともいうべきものでした。
練馬区が所蔵していた写真の中に、当時を伝えるものがありました。区長準公選実現区民集会、1967年9月のものです。
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もう一つ、練馬区基本構想素案の説明会の様子(1974.11)です。挨拶しているのは当時の田畑区長でしょうか。
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# by ikejiriseiji | 2017-07-12 16:19 | その他 | Comments(0)
7日は、練馬区議会第2回定例会の最終日。議長選挙をはじめとした人事関係の案件がかなりあったのですが、それ以外に、いくつかの議案について討論・採決が行われました。その中で、議員提出議案として修正案が出されたものがあります。「空家等および不良居住建築物等の適正管理に関する条例」です。
この条例は、倒壊の恐れなどがあり危険な空家に加え、「不良居住建築物」いわゆる“ごみ屋敷”も対象にして、強制的な立ち入り調査、指導、勧告、命令、代執行など、一連の行政措置を可能にすることを柱としたものです。これに対して、生活者ネット、市民の声ねりま、オンブズマンの議員5人の連名で提出された修正案は、条例の対象を空家に限定し、現にそこに人が暮らしている“ごみ屋敷”については、たんに権力的な行政措置を可能にするだけでなく、居住者への支援をしっかり位置付けるなど、改めて条例をまとめていくべきだというものです。
修正案は、賛成少数で否決されました。しかし、大切な考え方の違いを明確にし、議員提出議案の形にまでまとめたことはとても意義があったと思います。
私は、この修正案に対して賛成討論を行いました。以下、討論の全文を再掲します。ぜひご一読を。

議案第44号 練馬区空家等および不良居住建築物等の適正管理に関する条例に対する修正動議に対し、賛成の立場から討論を行います。
条例原案は、倒壊の恐れ等のある空家と、堆積物等により不良な状態にある建物、いわゆるごみ屋敷について、代執行を含む行政措置を位置付けることをおもな内容としています。
空き家対策については、すでに国の特別措置法で、情報提供から代執行に至る行政措置の根拠が置かれています。この点では、条例案の意義は、手続きの適正化や空家所有者の権利保護という視点から、審議会への諮問、意見を聴く機会の付与など、法に付加した規定を置く点にあります。これらは、法の運用をていねいかつ公正なものにするために必要なものであり、条例化に賛成するものです。
他方、特措法の対象ではない「不良居住建築物等」、いわゆるごみ屋敷については、今回の条例においてはじめて、代執行を含む行政措置の法令上の根拠が与えられることになります。そしてこの点に、私は強い懸念を抱くものです。

空家とごみ屋敷は、本質的に異なります。何より、ごみ屋敷の場合は、そこに現に人が住んでいます。ごみ屋敷に対する行政措置は、所有権はもとより、生存権、あるいは人格権など、憲法上の権利を含め、住人の様々な権利との鋭い緊張関係に置かれる可能性があります。
果たして原案では、空家とごみ屋敷のこうした相違に、十分な目配りと配慮がなされているでしょうか。
実態調査によると、区内にあるごみ屋敷は30軒とのことです。私自身、ごみ屋敷に関する苦情や相談を頂いたことがあります。他方で、ごみ屋敷状態に悩む当の住人や関係者からの相談もまた、頂くことがあります。
そもそも、ごみ屋敷問題の背景には、そこに暮らす住人の病気や障害、経済的な困窮、家庭の崩壊、近隣とのコミュニケーションの破たん等、様々な事情があることは周知のはずです。それらの背景を踏まえた適切な支援こそが、ごみ屋敷解消のカギになる場合も多く、逆に言えば、そうした支援がなければ、結局、事態は繰り返されてしまいかねません。ごみをいくら撤去しても、そこに暮らす人を強制的に追い立て、住まいを奪うことなど許されないのですから、行政措置に限界があることは明らかです。
ところが、原案に規定されているのは、勧告、命令、代執行という行政措置、いわば権力的な対応の体系ばかりです。そこには、ごみ屋敷に暮らす人に対する支援を通して、根本的安定的な解決を図るというアプローチが、全くといってよいほど見られません。
たとえば、横浜市の条例では、「基本方針」として「建築物等における不良な生活環境の解消に取り組むに当たっては、支援を基本とし、必要に応じて措置を適切に講ずること。」を掲げています。京都市の条例でも、やはり「基本方針」のひとつに、「要支援者が不良な生活環境を生じさせた背景に地域社会における要支援者の孤立その他の生活上の諸課題があることを踏まえ,これらの解決に資するように行うこと。 」を明記しています。
23区の場合でも、たとえば板橋区では、立ち入り調査のうち、住居そのものについては、居住者の同意を前提としています。中野区では、ごみの発生者が抱える生活上の課題の解決のために、保健所や福祉事務所等が行う事務と一体的に対策を取ることを定めています。
他自治体の条例には、居住者の人権への配慮や、居住者を支援するというアプローチが様々な形で盛り込まれています。こうした視点や姿勢が、原案には足りません。

区は、居住者への支援については「空き家等対策計画に書いてある」と答弁しています。しかし、計画に書いてあることに背骨を通し、その実現を担保するためにこそ条例はあります。ごみ屋敷解消に向けた責務と措置を明示するだけでなく、居住者の置かれた状況や課題を十分に踏まえながら、関係所管を挙げて一体的に働きかけていく。こうした努力を加速させるためにも、条例の中に居住者への支援に係る規定をしっかりと置くべきでした。
法的な背景を含め、大きく条件の異なる空き家と「ごみ屋敷」については、条例の理念や盛り込むべき事項も、おのずと異なってこざるを得ません。いったん切り離し、ごみ屋敷等に関する条例の整備については、改めて議会としても精力的に取り組むことを呼びかけ、修正案に賛成の討論とします。

# by ikejiriseiji | 2017-07-09 21:08 | 議会 | Comments(0)
都議会議員選挙が終わりました。劇的、と言ってよい結果でした。自民党が現有57議席を23にまで減らしたことの意味は、明白です。安倍政権に対する不信、嫌気、警戒感が底流となっていなければ、どんなに小池旋風が吹こうがここまでの惨敗はなかったはずです。
と同時に、安倍政権や自民党に対する批判は、さしあたりは大勢として“小池”に流れました。共産党が小池知事や都民ファーストとしっかりと一線を画しながら健闘しましたが、民進党は脱党や小池追随に走る候補者が相次ぎ、都政における立ち位置はすっかりあいまいに。生活者ネットワークも、都民ファーストとの選挙協力に踏み込んだために「小池支持勢力」として括られることになり、小池旋風に飲み込まれる形になってしまいました。

有権者の自民党への痛切な批判の意思は明確だけれど、でも、小池さんや都民ファーストって、何を目指しているんだろう?

都民ファーストと自民党との近さは、とても気になります。小池さんは相変わらず自民党員のままのようですし、都議会自民党の“ドン政治”は批判していましたが、安倍政権や自民党の政治そのものに対しては口をつぐんでいました。都民ファーストの幹部や候補者の中には、憲法や経済政策、社会観などで安倍首相と同様の主張を持つ人、あるいは実際に自民党にいた人も多く含まれていたようです。
練馬区の開票結果を整理してみました。3議席を持っていた自民党は、1議席に落ち込みました。でも、都民ファーストの二人の候補者はいずれもつい数か月前まで自民党の区議会議員だった人です。元自民党の候補者を合わせれば、3議席のままだと言えなくもありません。
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小池知事と都民ファーストの皆さんが、単に自民党の衣を替えただけではない独自性と真摯さをもって都政に臨むのか、しっかりとチェックしていかなければなりません。そして何より、この都議選の結果を踏まえ、安倍政権の退陣を求めていきたい。真っ先に責任を問われているのは、安倍さんです。私たちはそう思います。
自民でも“小池”でもなく――市民の声ねりまは、そんな立場でこの都議選に関わることができればと思ってきましたが、結局、特定の政党・候補者を推すことも支えることも、できませんでした。残念です。選挙の結果をしっかりと踏まえ、地域に根差しながら、都政・国政と向き合う力をつけていきたいと思います。

# by ikejiriseiji | 2017-07-03 12:24 | 選挙 | Comments(0)

練馬区議会議員・池尻成二


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