区民の視点で、さらに議論を ~順天堂附属病院の増床計画 (その2) ~

順天堂練馬病院の90床増床計画。もともとは、笹目通りの反対側に新たに4号館を建て、60床はそこに。残りの30床は1号館に、というものでした。それが大きく変わります。変更の柱は
①現在は1号館2階に集約されている外来診療スペースを4号館に移す
②増床分90床すべてを1号館に入れる
というものです。委員会資料から紹介すると、まずはこれが現状のフロア配置。

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次いで、こちらが増床後の1号館のレイアウト。修正後の計画です。2階の外来の大半がなくなり、54床の病床が入っています。ただし、外来に関連する機能のうち総合案内や採血・採尿はそのまま。また、CTやX線等の検査部門も1号館に残ったままです。

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こちらは、新たにできる4号館の配置図。1~4階の4つのフロアに外来が分かれます。

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この計画変更は、区の財政にも大変大きな影響を及ぼします。増築や機能向上に係る経費の一定割合を補助するということで、区はこれまで16.5億円の補助を出すと議会で答弁してきました。しかし、今回の計画変更で、この額が30億円にまで跳ね上がることが確実です。倍増、です。
私は、委員会でこの計画変更について異議を唱えました。きびしい財政負担の一方で、区民の医療を守り向上させるという点での配慮が足りないと感じたからです。 (続く)

by ikejiriseiji | 2017-10-16 19:05 | Comments(0)

練馬区議会議員・池尻成二


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