カテゴリ:選挙( 53 )

 区長選に立候補するにあたって、主な政策をリーフレットで公表しました。その内容は私の公式ホームページ(➡こちら)に掲載してありますが、これとは別に、お尋ねに応える形で政策や考え方を明らかにしたものがいくつかあります。選挙の振り返りの一つとして、ご報告をしておきたいと思います。
 まずは、選挙告示前の9日、青年会議所主催で区長選立候補予定者の公開討論会の折、事前に各予定候補者に出されていた質問に対する回答です。回答は参加者に配布されました。ちょっと長いので3回に分けて紹介します。かなり具体的な点にも踏み込んでお答えしています。落選してしまいましたので、区長の政策としては日の目を見ることはなくなりましたが、ここで書いたことを含め、区長選の中でおおやけにした考え方はしっかりと踏まえながら、これからも区政に関わっていくつもりです。
Q.練馬区の現状において、行政についての課題と認識されている事をお聞かせ下さい。またその課題の解決策をお聞かせ下さい。
●違法な「仮設」建築問題などに見られるように、区のコンプライアンス(法令順守)の基本が崩れています。
●急激な委託化の進展、人員削減の中で、職員の中から公務に携わる者としての意欲や目的意識が見失われつつあるように見受けられます。「創意豊かで市民感覚にあふれた公務員」を育てます。
●出張所を自治と協働の拠点として再活性化するなど、地域に入り、身近な区政を作ります。
●非正規職員の待遇改善と職務・身分の見直し、若い世代への門戸開放、女性職員の積極的な登用などに努めます。
●指定管理制度を含む「委託化・民営化」については、サービスの質、雇用管理、契約や個人情報保護のあり方など幅広い視点から検証し、今後のあり方を見直します。

Q.練馬区の現状において、教育についての課題と認識されている事をお聞かせ下さい。またその課題の解決策をお聞かせ下さい。
●教育の自立性、自主性を大切にし、特に現場の教師たちの創意あふれる取り組みを促します。
●配当予算を始め、学校の教育環境の維持・保全に充てる経費が削減されてきている現状を改め、施設の長寿命化のためにも適切な改修・改善を図ります。
●事務・用務・調理等の委託化・非常勤化を見直し、学校に必要な人を配置し、教師の負担を軽減するとともに、子どもの安全・安心さらには防災拠点等の役割をしっかり支えていきます。
●障害のあるお子さんもともに学ぶことを原則に、一人一人に応じた柔軟な支援を組みます。
●子どもの権利を守る第三者機関の設置を検討します。
●全ての学校図書館に非常勤の司書職員を配置するとともに、光が丘図書館を中央図書館として位置づけ、図書館事業の一体的な連携と推進を図ります。
●135号線の整備方針を撤回し、大泉第二中学の教育環境を守ります。


Q.練馬区の現状において、福祉についての課題と認識されている事をお聞かせ下さい。またその課題の解決策をお聞かせ下さい。
●保育所・学童クラブの待機児を解消します。認証保育所などの認可外保育施設における保育と費用負担の状況を検証し、改善を図ります。
●直営の地域包括支援センターを中核として、質の高い高齢者支援の体制を築きます。特別養護老人ホーム待機者の生活状況をていねいに把握し、施設、ケア付きの住居、在宅介護など多様な選択肢を提供しながら暮らしを支えます。介護施設等の負担のあり方を検証し、所得によって生じる“介護格差”をなくしていきます。
●障害者の社会参加や就労を広く促します。差別解消法などの趣旨を踏まえ、ハンディを感じさせない理解と配慮を地域に広げます。重い障害があっても、地域で自立して暮らしていけるよう、ケアハウス等の住まいを整備し、日中活動の場を充実させます。
●新規の病床確保がなかなか難しい状況を踏まえ、在宅医療の底上げ、現有病床の活用、医療・介護・保健の連携の充実に力を入れます。
●生活保護なども含め、「生きづらさ」を感じている区民に寄り添い、支えとなれる区政を目指します。

by ikejiriseiji | 2014-04-24 22:09 | 選挙 | Comments(0)
 区長選をどう振り返り総括するか。私の周辺で議論が続いています。
 今、私はこんなことを考えています。私が頂いた28,372の票には、二つの顔がある。ひとつは、新しい政治の核、“リベラル、社会的公正、協働を指向する市民のつながり”とでも言うべき政治の核が、他の大きな政党に伍して練馬の区政の中にしっかりとした位置を占めたということ。そしてもう一つは、この生まれたばかりの核はそこに集うたくさんの市民の豊かな熱意とは裏腹にまだまだ未熟で、実際に区政の転換を果たすために大きな力を発揮するまでには至らなかったこと…。どうでしょうか?

 それにしても、最終日の石神井公園駅での演説会は熱かった。車上にいた私だけでなく、300人近い聴衆の皆さんもそう感じたのではないでしょうか。この熱は真実です。そして、必ず次につながるし、つなげていかなければならないと思います。

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by ikejiriseiji | 2014-04-22 23:35 | 選挙 | Comments(2)

区長選挙のご報告

28,372票、皆さまのご支援に心より感謝いたします■□■□■□■□■□■□

 区長選挙は、以下の結果となりました。

①前川あきお(自民。公明推薦) 77,651
②白石けい子(民主推薦) 41,047
③池尻成二 28,372
④菊池ひろし(共産推薦) 27,452

 私・池尻成二は28,372票で3位となりました。区政の転換を果たすためにぜひこの人を!と訴えてきましたが、当選はかないませんでした。民主党が最終段階で方針を一転させて立候補したことがダメージとなりましたが、政党の論理や思惑を超えて区長選を勝ち抜く力が私たちに足りなかったことも確かな事実です。
 選挙自体はとても充実したものでしたし、本当に温かい、いや熱い励ましをたくさん頂戴しました。無党派の市民がこうして一つにつながりここまでの結果を残せたことは、練馬の区政にとっても貴重な財産となったと信じます。この財産を大切にしながら、今後も区政に関わっていきたいと思います。これからも励ましとご指導を頂けますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
                             2014年4月21日 池尻成二
by ikejiriseiji | 2014-04-21 12:06 | 選挙 | Comments(2)

20日は投票日

 走りぬいた一週間が終わりました。とても充実した時間でした。練馬における市民の自治と参加に大きな一歩をしるす選挙になったかもしれない、そう感じさせてくれるような手応えもありました。
 区長選は大きな舞台。容易ならざる勝負であることは重々、承知。でも、勝利を信じて皆さんに最後のお願いです。

■明日は投票日■□■□■□■□■□■□

明日20日は区長選挙、区議補欠選挙の投票日です。期日前投票を済ませたという方もいらっしゃるかと思いますが、まだの方、ぜひ池尻成二に一票をよろしくお願いします。初めての区長選、全体の情勢はほとんど見えない状況ですが、候補者や選対メンバーからは広がり、浸透を実感させる報告も数多く上がってきています。最後まで力を尽くしたいと思います。ご家族やおともだちにもお声かけのうえ、投票にお出かけ下さい。

■区議補選はやないさんへ!■□■□■□■□■□■□

区長選と同時に行われる区議会議員の補欠選挙は、ぜひやない克子さんをお願いします。やないさんは生活者ネットワークの候補者です。今回、生活者ネットは池尻成二の区長選を全面的に応援してくれています。やないさんは、とても芯の通ったがんばり屋。池尻成二も信頼を置く候補者です。

 ご支援を、ぜひ!!
by ikejiriseiji | 2014-04-19 23:43 | 選挙 | Comments(1)
 区長選で走っています。文字通り…(~_~;)
 こういう時に動画は便利。1000の言葉より1分の動画、と言うべきか。以下、いくつか紹介します。ぜひご覧を。
     ★区長選公開討論会→ こちらから
     ★池尻成二と区政を変えよう!決起集会(一部)→ こちらから

 私自身が自分の政策を解説する動画も、相次いでアップしています。
     ★ 池尻成二応援サポーターズのYoutube版はこちらから
by ikejiriseiji | 2014-04-14 23:49 | 選挙 | Comments(0)

都知事選を終えて

 都知事選が終わりました。
 この選挙、私も市民の声ねりまも、ほとんど主体的には関わることができませんでした。とても大切な情勢の中で、とても大切な選挙に力を尽くすことができなかったことは、辛く情けないことでした。
 都知事選は、地域から、一人一人の市民の思いと力を積み上げる中でたたかうには、あまりに巨大な土俵の中で動いていきます。とりわけ今回の選挙は、ごくごく限られた時間しか許されない舞台でした。どうしても、組織、知名度、そしてマスコミの力がとても大きな意味を持ってしまいます。勝とうとする限り、勝つ選挙にこだわる限り、そのことをきちんと受け止めなければなりません。そして、勝たなければならない選挙でした。
 舛添候補の勝利は、彼自身の言葉がどのようなものであろうとも、客観的には安倍政権の信任であり、そして再稼働に前のめりになりつつある国の「原発(エネルギー)政策」に歯止めをかけることができなかったことを意味します。たとえ選挙に負けても、たとえ首長を取れなくても、それでもたたかいは続くし、やるべきことやれることがいくらでもあるというのは、間違いのない真実です。宇都宮さんであれ細川さんであれ、選挙を支えた皆さんは決して面を下げないでしょうし、私も、そうです。
 しかし、それでも、首長を取れるかとれないかは大きな違いがある。決定的と言ってよい違いがある。それだけの意味を持つのがよくもあしくも東京都という自治体であり、そして、それだけの意味を付与された都知事選であったと思います。
 その都知事選に、“私たち”は負けました。「脱原発」を心に決め、再稼働を許すことができないと深く感じていた“私たち”、そして安倍政権の来し方と行く末に深い不安と怖れを抱いている“私たち”は、選挙に負けました。「宇都宮」と「細川」の票を足しても「舛添」に届かず、そして、「田母神」あるいは田母神的な潮流が有力候補としての地歩を固めたという事実を謙虚に受け止めるならば、選挙としては負けたことを認めざるを得ません。
 違う結果がありえたのか。わかりません。でも、違う結果が必要であったし、そのためにやるべきであったこと、やれなかったことをきちんと振り返ることは、この選挙結果、そしてこの事態を憂慮するすべての人たちの責務であると思います。

 
 都政は遠いですね。都議会も遠いですけれど、都知事はもっと遠い。自治や参加からもっとも遠いところにあるのが、都政かもしれません。1000万の有権者という途方もなく広大な海、日本中から収奪され集積された巨大な富とその富に連なる厚い支配層、そして見せつけられるマスコミの巨大な力…眩暈(めまい)をすら覚えます。今回の選挙は、東京と東京都政が、日本の行く末を捻じ曲げていく拠点になりかねない怖さをすら、示しているとも感じられます。
 それでも、負けるつもりはありません。この都知事選を戦った皆さんの積極的なエネルギーと新しい経験に学びながら、そして練馬という地域、練馬の区政にこだわりながら、都政を揺さぶる力を育てていく一翼になれるようにがんばります。
by ikejiriseiji | 2014-02-12 00:18 | 選挙 | Comments(0)
「脱原発」を政治に刻み
       都政・国政転換の道を開くために1票を!


 都知事選が告示され、9日の投票日に向けて選挙戦が続いています。都知事選で市民の声ねりまや池尻成二は誰を支持するのか? というお問い合わせを数多くいただきます。

 前回の都知事選では、私も市民の声ねりまも、宇都宮けんじさんを全力で応援しました。人権や社会的な貧困の問題に深く関心を向けた宇都宮さんの実績と姿勢はとても貴重なものであり、事実上の一騎打ちとなった選挙の中で他の選択はあり得ませんでした。

 宇都宮さんは今回も立候補しています。しかし、今回は市民の声ねりまとして宇都宮さんを応援することにはなりませんでした。もっとも大きな理由は、細川元首相の立候補です。
 細川元首相の立候補は、都知事選の構図を大きく変えました。「脱原発」が選挙の大きな争点となりましたし、自民党・公明党に推される舛添候補を破る現実的な可能性も広がりました。細川候補は、政策的にはあいまいな点や私たちとは異なるものもいろいろとありますが、他方でこの間の安倍政権のあり方には批判的であり、「脱原発」への思いも真剣なものがあります。もともと高い知名度があることに加え、特定の政党の支持・推薦を取っていないこともあり、幅広い都民の支持を集める可能性があります。

 本来なら、都政の転換、安倍政権の暴走に歯止めをかけ「脱原発」を明確にするという大きな一致点で候補者を一本化することが最も望ましかったのですが、かないませんでした。そのため市民の声ねりまとしてはやむなく「自主投票」という結論になりましたが、役員や会員のあいだには、舛添候補に勝ち実際に都政・国政を転換させていくために細川候補に票を集中させるべきだという意見も多数ありました。
 こうした経緯、そして各候補の主張や終盤の選挙情勢をふまえ、私は細川候補を応援します。一人の地方議員、あるいは政治にかかわる一都民としての判断ですが、もしまだ迷っている方がいらっしゃいましたら、細川候補のことを検討されるよう呼びかけます。

          ➡細川候補のホームページはこちらから

 ※明日6日(木)6時、練馬駅北口で細川候補の演説会が予定されています
by ikejiriseiji | 2014-02-05 17:58 | 選挙 | Comments(0)

都議選・練馬の結果

 久しぶりのブログ更新です。別に都議選期間中だからと“自粛”していたわけではなく、ただただ手がつかなかっただけなのですが、さて、また頑張って書いていきます。どうぞお付き合いを。

 都議会議員選挙が終わりました。結果は新聞等でも報じられている通りですが、練馬区を抜き出して簡単な整理をしてみました。2005年、09年、そして今回の都議選結果を比較したものです。参考に昨年の衆議院選のデータも添えてあります。どう読むかは、また機会をあらためて書いてみたいと思います。
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 この選挙、私と市民の声ねりまは、生活者ネットから立候補したやない克子さんを応援しました。結果は残念でした。もしやないさんが6番目に入り込んでいたら、練馬区の都議会構成の持つ印象はずいぶん変わったと思いますが、「参院選の前哨戦」という側面ばかりがクローズアップされたこともあり、厳しいたたかいだったということでしょうか。やないさん本人はもちろん、生活者ネットの区議はじめ選挙に関わったたくさんの皆さん、お疲れ様でした。
by ikejiriseiji | 2013-06-24 09:13 | 選挙 | Comments(0)

年代別投票率と無効票

 16日の選挙結果の詳細について、選挙管理委員会から報告がありました。いつも気にして見ている年代別投票率と無効票の出方。衆議院選の年代別投票率は20代は44.6%、最高は60代で76.3%。年代別の格差は相変わらず大きいですね。それでも、区議選などに比べれば若い世代もそれなりに投票へ行っているとも言えます。昨年の区議選では60代60.25%に対して、20代はなんと24.85%しかありませんでしたから!
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b0017546_1564521.jpg 一方の無効票。全国的な傾向ですが、練馬でも無効票はたいへん多くなりました。特に小選挙区は投票総数の4%を超えています。9区と10区(練馬区部分)を合わせると、その数は17,000票にもなります。1万もの票が行き場を失っている…ちなみに、3年前の衆院選の時はこの数は約6,700でしたから、2.5倍への急増です。比例区の無効票がさほど増えていないことを考えると、“多党化”の中で小選挙区に支持する候補者がいなかったという面もありそうです。
 いずれにしても、考えさせられる数字です。
by ikejiriseiji | 2012-12-25 15:13 | 選挙 | Comments(0)

コメントについて

 「白票」についての私の投稿に対して、いくつかコメントが来ています。選挙実務に通じた方でしょうか、「公職選挙法」さん、詳しいコメントありがとうございました。このブログはコメントくださった方同士の議論の場ではありませんので、私の認識をあらためて書いて区切りとしたいと思います。

 区長選の「白票」数の増加には、「明示的でも積極的でもない」けれども読み取るべき意味があるのではないか、そしてそれは私、つまり政治に携わる者に「主体的」な責任を問うているのではないか。私が先の記事に書きたかったことはそれ以上でもそれ以下でもありません。法や選挙制度の趣旨が白票を勧めたり評価するものでもないことはご指摘の通りです。白票だけでなく、棄権にしても、公職選挙法うんぬん以前に、主権者の権利行使のあり方としていびつな、不適切なものと言うべきでしょう。ただ、他方で現実の選挙、現実の投票行動の中では有権者は様々な判断をするものであり、そしてその中で白票は棄権とは違った意味を込められうることも事実だろうと思っています。
by ikejiriseiji | 2011-05-23 13:28 | 選挙 | Comments(0)

練馬区議会議員・池尻成二


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