ソフトボール!

 今日は、今年初めてのソフトボールの練習日。といっても、子どもの、ではなく、私の、です。子どもが通う小学校のお父さんソフトボールチームに、4年前から参加しているのです。練習が月1回という、ほんとうに気持ちばかりのクラブ活動ですが、根っからの野球好き、運動らしい運動をするほとんど唯一の機会になっています。
 とはいえ、グラブを手にし、バットを振るのはおそらく4ヶ月ぶりか。当たり前ですが、グラブからボールはぽろぽろ転げ落ちるわ、バットはスカスカ空を切るわ、いやぁ散々でした。それでも、眠い朝、寒い中、がんばって出かけた甲斐はありました。からだの節々はしっかり悲鳴を上げているし、今夜はぐっすり眠れそうです。
 それにしても、ソフトを始めてあらためて知ったのですが、こうしたスポーツクラブの団体と議員・政治家というのは、どうしてこうもべったりなんでしょうか。議員の肩書きを見ても、あれこれのスポーツ団体の役員だったり顧問だったりという人が、たくさんいます。団体の会合ともなれば、どこからともなく議員が挨拶にやってきます。スポーツするには場所もいる、お金もいる、議員がいれば便利…そんな時代じゃないと思うんですけどね。スポーツくらい、政治から距離を置いてほしい。それもまた、スポーツマンシップじゃないのかな…。そういえば、議員になった最初のソフトボールの大会で、整列したチームの列に並びながら、来賓で来ていた某政党の新人議員の挨拶を聞かされたことがありました。「池尻さん、挨拶しないの?」と、チームメートがマジに気を使ってくれたっけ。照れ屋だからというだけでなく、あんな場で議員が挨拶するのは変だろう、と、そのときも今でも思います。
 
# by ikejiriseiji | 2006-01-08 23:14 | 雑感 | Comments(1)

賀詞交換会と「君が代」

 今日は、練馬区と練馬区議会共催の「新年賀詞交換会」でした。
 「年頭にあたり、区内各分野の方々が一堂に会し、新春を寿ぐとともに交流を深め、今後の区政の一層の進展を願い決意を新たにするため」という目的を掲げたこの賀詞交換会、毎年、区政に縁の深い諸団体・個人を招待し、1,000人を超す参加者があります。始まったのは1983年と言いますから、もう20年以上続いていることになります。
 しかし、今年の賀詞交換会は、昨年に続いて、野党系の会派から多数の欠席者が出ました。私も、会派の合意の上で、昨年に続いて欠席しました。欠席の理由は、賀詞交換会の場で、多くの会派の合意のないままに「君が代」斉唱が行われるようになったからです。
 賀詞交換会は、区だけでなく、区議会も共催しています。つまり、区議会も主催者の一員となっています。どのような内容と進行のものにするか、議会は主体的に判断しなければなりません。そして、「君が代」斉唱を式次第に盛り込むかどうかという、各会派の立場が鋭く対立するだけでなく、各議員の政治信条に深く触れる問題について、自民党、公明党は議会の多数をもって決するという態度に出ました。一昨年暮れのことです。こうした自民党、公明党の対応に反発する他の会派の多数の議員が昨年の賀詞交換会を欠席、議会がこぞって新年を祝うという本来の趣旨からは程遠い事態になったのですが、今年も事態はまったく改善されないままとなり、私も含めて多くの議員が再び欠席したのです。
 

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# by ikejiriseiji | 2006-01-07 00:24 | 議会 | Comments(3)

豪雪

 故あって、といっても、少し遅めに正月休みの家族旅行なのですが、南会津の方に出かけました。驚愕の雪、まさに豪雪でした。民家の屋根屋根には、時として1メートルになろうかという雪がどっかりと降り積もっています。地元の人でさえ、こんな雪は初めてということでしたから、九州と東京以外で暮らしたことのない私が驚くのも当たり前。1年分の雪が12月に降ってしまったというところがあちこちに出ているそうです。

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 写真では良くわからないかもしれませんが、道路の両側は人の背丈よりも高い雪の壁。夜通し走り回る除雪車、ほとんど一日中、雪かきに追われている市民、ようやく維持される道路と日常生活…遊びに出かけた身ではありましたが、気候の激しい変化と自然と人とのきびしいせめぎあいを少しだけ実感できた気がしました。
# by ikejiriseiji | 2006-01-05 20:12 | 雑感 | Comments(0)

「残留婦人」

 練馬には、中国から帰国した元「残留孤児」や「残留婦人」とその家族が、数多く暮らしています。私は、同歩会(中国「帰国者」・家族とともに歩む練馬の会)の一員として、それら中国「帰国者」・家族の方たちと10年来のお付き合いをさせて頂いています。なかでも、重く、激しく、すさまじいとさえ言うべき歴史を一身に背負って帰国した「残留婦人」「孤児」の方たちとの出会いは、私にとってかけがえのないものでした。

   →同歩会のホームページ

 この正月を前後して、くしくも二人の元「残留婦人」からお便りが届きました。ひとりは、Kさん。とても笑顔が明るい、こんな言い方をしては失礼でしょうが、かわいい表情をされるおばあちゃんです。便りは、中国・山東省からでした。「昨年4月ごろ、主人と共に中国に帰ってきました。…どうぞ良いチャンス築って中国にいらっしゃい、楽しみにしています」とありました。
 もうひとりは、Nさん。ご自身が「帰国者」のために粉骨砕身、尽くしてこられた尊敬すべき方です。お便りは、喪中のお知らせでした。「とうとうお迎えが来てしまいました。今年6月末から2ヶ月ほど大連に行って戻りましたが、それが突然、呆気なく他界とは信じられません」。ご主人を亡くされたという、言葉を失うお便りでした。

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# by ikejiriseiji | 2006-01-03 19:44 | 平和・国際交流 | Comments(2)
 2006年が始まりました。私に限って言えば、今年はいたって静かでのんびりした正月です。子どもたちとも、少し落ち着いて話ができました。
 いちばん上の息子が今年、二十歳になります。二番目の息子も高校三年。もうひとり、まだ小学生の娘がいますが、この子たちが担う時代を考えます。流され、翻弄されるのではなく、自分の力と意志で時代を拓くような、そんな若者を一人でも多く育てたいものです。
 喜びや期待よりも、責任と決意をかみしめる、そんな年明けですが、まずは皆さん、新年おめでとう。希望の一歩を踏み進めるために、本年も、どうぞよろしく!
# by ikejiriseiji | 2006-01-01 21:45 | 雑感 | Comments(0)

10大ニュース

市民の声ねりまと区議会議員・池尻成二の、2005年、10大ニュース!

順不同です。
①中村哲医師を練馬に招
1月。アフガンで「いのちの水源」を求めて20年、中村哲さんのあの人柄は私たちをひきつけてやみません。文化センターは満員の盛況。ぜひ一度練馬に、という5年来の願いがかないました。
②シャンソン・コンサート、大好評
10月には、本格的なコンサート企画に初挑戦。子どもの保育園が縁で知り合った水樹ユキさんのすばらしい歌声に、「やってよかった!」。皆で歌った「ケサラ」を、そのあと何度口ずさんだことか…。
③国会で意見陳述
4月。国会議員を前にしても、けっこう落ち着いていましたよ。介護保険「改正」で参考人として衆議院で意見陳述。

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# by ikejiriseiji | 2005-12-31 19:35 | Comments(2)

年の瀬

 28日に事務所を閉じるはずが、あれやこれやと仕事が残ってしまい、今日ようやくめどが立ちました。まちの空気もどこかざわざわと、それでいて身ぎれいになろうと身構えているようで、年の瀬らしい空気が漂ってきます。
 今年は、帰省もせず、自宅での年越しです。事務所の残務こそ片付くめどが立ったとはいえ、自宅の方はいまだ悲惨な状況で、これはたぶん、年が変わってもこのままでしょう、悲しいかな。それでも気分だけは、さて、この一年は、これからの一年は、とそれらしくなってくるから不思議です。
 ここのところ、「よい一年だった」と思えることが本当になくなりました。50年も生きてくると、さすがに、時代の変化とでも言うべきものをそれなりに跡付けられるようになるもので、今思えば、たくさんの矛盾を抱えながらも60年代、70年代はもっと明るかった気がします。希望が持てたからか、豊かになっていくという期待があったからか…もちろん、そうしたこともあるのでしょうが、庶民が時代をつかむ、社会を動かすという実感が持てたことも大きかったのかもしれません。つかむと言ってもつかみ損ね、動かすつもりがこけてしまうような有り様であったとしても、それでも、庶民は確かに時代と社会のひとつの主役だったように思います。
 今は、時代は勝手に動いていく。社会は、手の届かない、遠いところで作られ作り変えられていく。ばらばらにされた個人と、対極にある巨大な富や権力とのあいだの深刻な亀裂は、今という時代の特徴かもしれません。地べたを這うように広がりつつある不安や不信の空気もまた、そうした時代と無関係とは思えません。
 顔を思い浮かべることのできるあの人やこの人の、笑顔が新しい年も絶えませんように。最後は、手を取れる人の笑顔が気持ちを支えてくれるはずです。
# by ikejiriseiji | 2005-12-31 00:00 | 雑感 | Comments(0)

雪の由布岳

 年も押し詰まって、23,24日と大分に出張しました。今年はこれで3度目の九州。今回は、医療制度「改革」についての研究会出席が目的です。会場は、湯布院町のとあるホテル。
 由布院の町、そして間近の由布岳は、雪景色でした。さしづめ「ホワイト・クリスマス」と盛り上がる向きもありそうですが、趣きはずいぶん違い、はるかに墨絵に似た風情。バスセンターの受付の方には、帰りの高速バスに乗りそこなったおっちょこちょいをわざわざ次のバス停まで自家用車で送ってもらったりもして、あわただしい中にもどこかほっとする旅でした。
 肝心の研究会のほうは、とめどなく崩れていく社会保障の行く末に対する不安と危機感がいっぱいの、少々重いものでした。東京に帰ってきて、終電前のカップルでいっぱいの山手線に乗って、何度も何度もケーキの売り子さんの声を聞かされ、どこか浮かれた明るさの影で、沈み込む世界と暮らしが見え隠れする年の瀬です。

雪の由布岳
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# by ikejiriseiji | 2005-12-25 22:04 | 雑感 | Comments(0)
 区が発行している『わたしの便利帳』の発行方法が見直されるといいいます。今は、4年に1回全戸配布し、転入者や希望者には、中間年で内容を更新したものを増刷して配布するという形です。これを、4年に1回の全戸配布に加えて、他の年も毎年、内容を更新して印刷しなおし、それを主として希望する町会を通じて配布する方法に改めるというのです。
 なんでこんな見直しが必要なのか、本当にわかりません。毎年新たに刷りなおすことの無駄。紙の無駄も大変なものですが、その印刷と配布に必要な経費もとんでもない額です。
  ●4年に1度の全戸配布(約31万世帯)……6800万円
  ●それ以外の年(約12万世帯)……3700万円
4年を通算すれば、今は6800万円+アルファ。それが、新たな方式では、1億8000万円にも膨らみます。確実に1億円近くは支出が増えるのです。1億円!

 確かに、『わたしの便利帳』の情報は、毎年、少しずつ古くなります。最新の情報であるほうがよいに決まっています。しかし、問題は、そのために1億円もかけてよいのかということです。しかも、町会に入っていない人、町会のない地域の人、全世帯のほぼ6割は、いずれにせよ4年に1回しか配布してもらえないのです。これだけ財政がきびしい、経費を節減しようと言っているときに、こんな中途半端で、無駄だらけのことをやってよいのでしょうか。
 情報が古くなることによる不便と、これだけの無駄と比較して、それでも区民は、毎年の配布を望むでしょうか?
# by ikejiriseiji | 2005-12-21 23:30 | 行政改革 | Comments(0)

清掃工場を減らすこと

 区内にある二つの清掃工場のうちの一つ、練馬清掃工場の建て替えが計画化されようとしています。あらためて、「本当に建て替えは必要なのか」「工場を減らすことはできないのか」、こだわりを持って考えています。
 区議会の清掃リサイクル等調査特別委員会でも、この問題の審議が続いています。私が、清掃工場の建て替えに異議を投げかけている論点は、主に三つ。
①建て替えには300億円かかると言われている。こんな“金食い虫”は財政の重荷になる
②今でも、23区の清掃工場の煙突からは、大気環境基準を大幅に超えるダイオキシンが排出されている。危険な大気汚染源は減らすべきだ
③ごみが減って、清掃工場の余力も広がっている。がんばってごみ減量に取り組めば、工場を減らすことは可能なはず
 大量消費→大量廃棄→大量焼却→工場整備という流れを逆転させ、ごみ減量→清掃工場の削減→リサイクル基盤の整備→省資源と経費節減→環境負荷の軽減。新しいエコロジカルなサイクルをまわしていく、今が潮時。半ば確信、半ば直感です。

ホームページを更新しました。清掃リサイクル等調査特別委員会での清掃工場建て替え問題に関する質疑を採録しています。→いけさんのホームページ
# by ikejiriseiji | 2005-12-18 21:57 | 清掃・リサイクル | Comments(0)

練馬区議会議員・池尻成二


by ikejiriseiji
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