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市民の声ねりまの区政ニュース「いぶき」。66号が出来ました。ぜひお手にとってご覧ください。A4版16ページ建て、年4回発行。購読料年1000円(送料込み)。お申し込みは市民の声ねりま03-5933-0108、siminnokoe@nifty.com へ。見本紙ご希望の方もご一報を!
■区議会第1回定例会の報告
■岩瀬たけしの委員会報告
 ・制服、体操着、上履きもなぜ決められた店で買うの?
■池尻成二の委員会報告
 ・「学校司書」配置へ、一歩
■主張“小池都政”とは何か?
■連載 区議会ってなあに 
■特集「もはや沈黙するのもまた苦痛である」    
 ・大泉学園に米軍基地があったこと、ご存知ですか?  
■連載 こんなまち練馬 牧野記念庭園
■新連載 白子川の流域から 白子川上流域の水とみどりの変遷
■シリーズ 小さな提案
■オピニオン 練馬こども園は「3歳の壁」を解決するか?
■声 前川練馬区長も証人喚問 ほか
■「いぶき俳壇」        
■市民の声ねりまより
・和田春樹さんの講演会を終えて
・区政報告会を開催しました

# by ikejiriseiji | 2017-05-28 11:24 | 市民の声ねりま | Comments(0)

光四中の運動会

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いい天気…きれいな青空…うっ、暑い…夏だ!
そんな感じの一日。午前中は、光が丘第四中学校の運動会に行ってきました。閉校が決まった四中。結局、この4月の新入生はゼロ。今年度は2年生1学級、3年生2学級の計3学級です。来年度いっぱいで閉校です。このままだと、来年度は3年の1学級のみになるかもしれません。今年が事実上、最後の運動会かもしれない…そんな思いもどこかにあって、ぜひ訪ねてみようと思い立ったのです。
広々とした校庭を思いっきり使って走り回る子どもたち。応援する保護者や地域の人も、まぁ、それはそれはのんびりゆったりとしたもので、テントを張ったりレジャー用の椅子を持ち込んだり。大人数のマスゲームも、身動きもままならない人ごみもありませんが、でも、そこには確かにあったかい世界があります。
屈託のない笑顔。明るい声…子どもたちの前向きの力は素晴らしいと、つくづく感じます。100m走は3人で。点数競争も2年、3年一緒に。でも、それで何か問題があると、支障があるという印象はありません。1年生が1学級でも2学級でもあれば、もっと強くそう感じたはずです。小さな学校には弱みもあるだろうけれど、強みもある。そして、大きかろうと小さかろうと、子どもたちと教師、保護者の手で作り上げられる空間と時間はそれなりの輝きを、確かに放つ。
少人数学校では子どもたちがかわいそうだ。子どもたちのために廃校にするんだ――何度、教育委員会はこう言ったか。違うよな。今日もまた、そう感じました。大人の事情でしょ? 大人たちが、大人たちの思惑や利害に突き動かされて、しかも当の子どもたちに聞こうともしないままに、「子どもたちのため」の廃校だなんて言わない方がいい。
学校長名の御礼状を開いてみました。こう書いてありました。
「我々教職員一同は今後も既成概念にとらわれず、少ない人数を最大限に生かした教育の充実のため、一層努力してまいりたいと存じます。」
現場のこの気概に、敬意を表します。
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# by ikejiriseiji | 2017-05-20 15:05 | 教育 | Comments(0)
5月14日(日)、市民の声ねりまの第15回総会を開催しました。100人近い会員の方にお集まりいただき、区政のこと、地域のことにしっかり目を向けながら、懇親と交流を図ることができました。また、7月に迫る都議選や来年4月の区長選挙・区議会議員補欠選挙に向けた取り組みについても、基本的な方向を確認しました。
2部の「あの人、あの場所は今」もなかなか好評で、よい総会だったのではないかと思います。貴重なお時間を割いてご参加くだった皆さん、ありがとうございました。
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# by ikejiriseiji | 2017-05-16 13:08 | 市民の声ねりま | Comments(0)
4月27日、「石神井公園駅南口西地区市街地再開発事業検討状況報告会」の第2回が区の主催で開催されました。いやぁ、長い名前だ…要するに、当該地区で区が進めようとしている「再開発」事業――都市計画道路232号線の整備と高さ110mの超高層マンションビルをセットにした事業について、地域の皆さんに“ここまでまとまったよ”と報告しようという場なのですが、それにしても、ひどい会になりました。参加者の一部から繰り返し飛び出すきつい不規則発言にも閉口しましたが、しかし、区の説明・答弁がもう少し真摯かつ的確に参加者の問いかけに答えるものであったならば、こんなには荒れなかっただろうと思わずにはおれません。
それほど区の所管課長の説明や発言は、準備不足なのか誠意が足りないのか、かみ合わなかったり通り一遍だったりというものが目立ちました。それでも、ちゃんと答えになっていないというのであれば、しっかり答えて! で済むのですが、しかし、虚偽と言われても仕方ないことを口にしてはいけません。
232号線の交通量に関する課長の答弁のことです。232号線の石神井公園駅前について、東京都は将来交通量の推計として1日20,727台という数字を出しています。※
※都市計画道路の第四次事業化計画を策定する際に出した数字で、2050年度、都市計画道路のフルネットワークが完成したとされる時点での推計

この都の推計を基に、参加者から「1日2万台も通る道路ができたら、駅の南側は南北に分断されるのではないか」「232号線が通れば歩行者にとっても安全性や利便性が増すと区は言うが、それは、道路に沿って歩く場合。道路を渡ろうとすると、大変なバリアになるのではないか」といった指摘が出されたのですが、これに答えて、課長はこう言ったのです。

「イメージとしては、現在の富士街道の12時間の交通量が8800台。一日の交通量に換算しますと1万7千とか8千台。それが平成22年の数字。2万台のイメージというと、それをちょっと上回る程度ということになります。」
1日2万台といっても、せいぜい「富士街道をちょっと上回る程度」。そんなに心配することはない、そんなに大きな影響はない…とでも言いたいのでしょう。今の富士街道だって、信号がなければなかなか渡れません。富士街道並みの交通量だとしても、駅の真ん前にそんな道路が走ることの良しあしについては、言いたいことはたくさんあります。
しかし、ここではっきりと指摘しなければならないのは、この課長の答弁は本当にいい加減で、根拠のない無責任なものだということです。
12時間交通量が8,800台、だから1日24時間だと2倍の18,000台。課長はこう言います。しかし、こんな計算は、およそ道路交通の実態をいくらかでも知っている人なら決してできない素人計算です。12時間交通量は、7~19時までの交通量です。12時間交通量と24時間交通量の比率を「昼夜率」と言います。
●昼夜率=24時間交通量÷12時間交通量
課長の説明だと、富士街道の24時間交通量は昼間12時間の交通量の2倍。つまり、富士街道の昼夜率が2ということになります。これは、とんでもない数字です。実際には、夜間に輸送用トラックなどが集中して走る大都市周辺の広域高速道路や幹線国道でも、この昼夜率はせいぜい1.5です。首都高の都心部では、例外的に高いところがありますが、それでも1.7程度。家庭系の交通が多い一般道では夜間の交通量は減少しますから、昼夜率はもっと低くなります。
ちなみに、2010年度に国が行った交通センサスの数字から、区内の幹線的な一般道の昼夜率を見るとこんな具合です。
川越街道 1.58
目白通り(豊玉北) 1.44
大泉街道(三原台) 1.44
笹目通(土支田) 1.44
環八(平和台) 1.45
富士街道もありました。関町北で1.44です。実は、課長が紹介した12時間で8,800台という数字は、この交通センサスでのこの地点のものでした。つまり、課長は、少なくとも昼夜率を1.44として富士街道の24時間の交通量を口にすべきだった。もしそうすれば…
8,800台×1.44=12,672台!!
232号線の石神井公園駅前で想定されている交通量は、富士街道を「ちょっと上回る程度」どころか、富士街道の1.64倍なのです。「ちょっと上回る」のと「1.64倍」では、受ける印象はそれこそ雲泥の差です。さらに付け加えれば、石神井公園駅周辺の富士街道の交通量は、2012年の9月で7,630台(12時間)でした。これは区自身が調べた数字ですが、課長が引用した関町北の8,800台ではなくこの数字を用いれば、232号線の推計交通量は富士街道の現状(7,630台×1.44=10,987台)のほぼ2倍です。232号がいかに大量の交通量を駅前に呼び込もうとしているか、驚くべきです。
232号線の推計交通量は、たぶん私が最初に議会で指摘し、それ以来、何度も問題にしてきました。駅前の新たな大型道路整備に反対する住民や関係者も、繰り返し指摘してきました。課長にとって、目新しい質問でも戸惑うような質問でも全くなかったはずです。にもかかわらず、きちんとした根拠や数字を踏まえることなく、適当な…本当にいい加減な数字を口にしたことに、私は強い失望と憤りを感じています。
こんなずさんな対応を続けている限り、住民や商店街とのいくらかでも誠実で実りある意見交換は決してできないでしょう。所管課長と所管課の職員の皆さんの猛省を求めます。

# by ikejiriseiji | 2017-05-11 22:32 | 緑・まちづくり | Comments(0)
関越「高架下」施設訪問の続きです。
私たちが施設を視察したのは1日です。この日はまだ、開館当初ということでシルバー人材センターの方が交通誘導や安全管理に立ってくれていましたが、連休までだとのことでした。来館者の安全管理は、大きな宿題だと痛感しました。
少し、写真で紹介します。
まず、こんな感じの“箱”が並んでいます。Aと書かれているのは、はつらつセンターの建屋です。
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これは、敷地内に設けられた利用者の通行用の空間、プロムナードです。高架の下にずらっと並んでいるのは、街路灯です。
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最後に、こちらの写真ははつらつセンターの東端近くから、西側・学園通りの方を見通したものです。この区間に、一つも横断歩道がありません。
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施設のハード面に限定してみても、「高架下」の課題と限界がどうしても見えてきます。しかも、この施設の整備にあたっては、そもそも「高架下」はどうあるべきかという基本的なところから、沿線住民を中心に強い異論、批判が繰り返し出されてきました。結局、施設開設を迎えてなお、住民合意は極めて不十分なままであり、占用許可処分の取り消しを求める裁判が今も続いている状況です。あらためて、「高架下」活用はこれでよかったのかという思いを禁じえません。
施設のソフト面、つまり実際の施設運営は、はつらつセンターは社会福祉事業団、リサイクルセンターはアクティオ・練馬共同事業体に任されています。それぞれの施設の管理者ともお目にかかりました。せめて、施設が背負っている制約と課題をしっかりふまえ、地域の理解と評価を得るための努力を重ねてもらえればと思います。

# by ikejiriseiji | 2017-05-09 18:20 | その他 | Comments(0)
関越自動車道「高架下」の占用許可を得て、練馬区が整備を進めてきた高齢者センター(「はつらつセンター」)とリサイクルセンターが4月20日に開所しました。先日、同僚の岩瀬議員と施設を訪ねました。
新しい施設です。当然、きれいですし、目新しいアイデアもあります。しかし、いかんせん、やっぱり「高架下」です。
「高架下」ですから、当然ながら、施設には直接、光が入らないし、全体にうす暗い感じは避けられません。道路沿いに設けられた敷地内の空地(プロムナード?)にはたくさんの街灯が立てられましたが、そうせざるを得ないところがあるのでしょう。
「高架下」ですから、クレーンを立てて工事するわけにもいかず、重機の仕様も思うに任せなかったのかもしれません。そもそも、たくさんの橋脚を避けながらの建物です。色々と工夫もしたのでしょうし、かかった工事費はこの二つの施設を中心とした区画の部分だけで15億円を超えていますから、大変な金額ですが、しかし、建物の基本構造は四角の箱を並べただけ。耐震性等々はしっかり考慮されているとしても、表面的な印象はプレハブを想起させるところがあります。
そして、「高架下」ですから、1階建ての建物しか入りません。床面積をしっかりと取るために、文字通りウナギの寝床のような細長い建物になってしまいました。二つの施設はこんな感じです。(練馬区資料より)
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上がはつらつセンター(高齢者センター)、下がリサイクルセンター。この平面図だけでは実感がわきづらいですが、建物の端から端までの距離ははつらつセンターが74m、リサイクルセンターは何と125mもあるのです。とにかく長い。こんな横長の施設が、使い勝手がよいとはとても言えません。
しかも、もう一つ。「高架下」なので、当然、施設の両側は側道が走っています。側道といっても、目白通りの抜け道のようになっていて、けっこうな交通量です。二つのセンターとも、この側道を渡らないと施設に入れないため、安全管理が繰り返し議論になっていました。しかし、結局、側道には新たな横断歩道の設置はなし。もちろん、信号の設置もなし。二つのセンターの正面玄関は、“ウナギの寝床”の真ん中あたりにあるのですが、その正面玄関の前には歩道がありません。う~む、これでいいんだろうか…。 (続く)

# by ikejiriseiji | 2017-05-09 17:43 | その他 | Comments(0)
間が空いてしまいました。「学校司書」に関する投稿の続きです。
3月の区議会予算特別委員会で、「学校司書」について質疑をしました。この問題はこれまでも何回も取り上げ、その都度、直接雇用の学校司書の配置を強く求めてきたのですが、今回は一つの節目というべき質疑になりました。まずは、教育指導課長とのやり取りの柱となる部分を抜粋して紹介します。

◆池尻成二委員 236ページの3、学力向上推進経費、学校図書館の人的配置について伺います。…
 まず、今年度、図書館管理員は全部で25人いらっしゃるそうですけれども、この中で図書館司書の資格を持っていらっしゃる方が何人おられるか教えてください。
◎教育指導課長 25人中3人でございます。
◆池尻成二委員 25人の図書館管理員がいらっしゃって、司書資格の保有者は3人と少し寂しい数字で、私も資料をいただいて驚きました。
 2006年の管理員事業開始以来、実は指名競争入札、つまり価格競争による業者選定が続いているわけですけれども、その中でずっと同じ会社が受注されております。
 22校が配置になった以降で見まして、2012年度の契約金額が1,985万2,000円。実はその後、毎年下がっておりまして、今年度は1,848万円と100万円以上も安くなっております。競争入札ですから、当然価格競争が厳しいのでしょうけれども、こういう中で働く方、管理員の待遇はどうなのだろうと大変気になるわけです。
 ちょうど昨日、新聞の折り込みが入っておりまして、その中でこの事業者が図書館管理員の求人を出しておりました。それを見ますと、時給が940円からです。今、東京都の最低賃金が932円ですから、最低賃金ぎりぎりで求人をかけていらっしゃる。
 これで一体、有資格者が幾らかでも安定的に確保できるのか。あるいは、これで質の高い事業が可能かという疑問を強く抱くわけです。
 委託仕様書をいただきました。その中で、この委託業務、管理員の業務の一つとして、調べ学習等に対する支援という業務が入っております。
 この業務はいつから委託仕様に入ったのかを教えていただけますか。
◎教育指導課長 今、私も来年度向けの仕様書を見ておりますけれども、今のご質問については、手元に資料がありません。後ほど個別によろしくお願いします。
◆池尻成二委員 私も毎年の委託仕様書を持っていないのですが、少なくとも5年前には、この調べ学習等に対する支援はなかったのです。その後にどこかで入っている。
 この調べ学習等に対する支援は、実は学校図書館の支援としては中核的な業務だと思います。非常に大事な業務だけれども、他方で高く専門性が求められる業務でもあります。この調べ学習等に対する支援を、有資格者がほとんどいない状況で十分に担っていけるのでしょうか。
 もともと業務委託の場合については、偽装請負にならないためということで、教員との直接の共同作業は非常に難しいという状況もあります。今後、学校図書館業務をしっかりと担うためには、競争入札、資格要件なし、業務請負という今の管理員のあり方ではまずいのではないかと、今、私は強く感じております。
 昨年、学校図書館法に基づく学校司書の位置づけについて、文科省で考え方を整理しました。
 最終的に学校司書については、学校設置者が雇用する職員でなければならないという形で考え方を整理しております。
 お考えをお聞きしたいのですけれども、学校教育の支援に欠かせない専門性をしっかりと確保するという点で、まず、この図書館管理員の部分からでも直接雇用の学校司書、法に基づく学校司書に移行していくとお考えになったらどうかと思います。認識をお聞かせください。
◎教育指導課長 まず、1点目。調べ学習の支援につきましては、今、管理員が20校以上配置されております。その学校からの話を聞きますと、管理員の方から選書についてのアドバイスを受ける、あるいは、子どもたちの相談を受けるといったことで、大変ありがたいという声を聞いてございます。
 確かに専門性が高いに越したことはありませんけれども、管理員につきましても、学校の中で一定程度役割を果たしていると考えております。
 また、今後の図書館支援につきましては、多くの会派からご要望をいただいております。アクションプランに基づきまして、図書館支援員または図書館管理員の全校配置が来年度可能となる見通しであります。
 教育委員会としては、このことを学校図書館支援の第一弾と捉えて、次の充実策については、学校図書館運営のガイドラインの趣旨も踏まえて、今後検討してまいります。
◆池尻成二委員 全校配置をなさったことは、私は大きな意義があると評価させていただきたいと思います。
 加えて、現在の管理員の方でも、各学校によって貴重な人材としてお仕事していただいている面があることも否定いたしません。
 ただ、ガイドラインも含めて、学校図書館における司書のあり方については、かなり幅広い課題と期待が語られております。そういう点も含めて、今の教育指導課長のご答弁をしっかりと受けとめましたので、今後、ぜひ学校図書館に対する人の配置のあり方については検討していただきたい。これはお願いしておきたいと思います。

# by ikejiriseiji | 2017-05-01 22:47 | 教育 | Comments(0)

ドイツを訪ねて

昨日23日、ドイツから帰国しました。1週間の旅。日程の調整がかなわず20日の区議会健康福祉委員会が欠席となったのは申し訳ないことでしたが、いろんなことを感じ考えさせられる旅となりました。
参加したのは、『ドイツ国際平和村ツアー』。企画はカタログハウス。国際平和村は、世界の紛争地帯から傷ついた子どもたちを一時的に預かり療養とリハビリの場を提供する事業にもう50年も取り組んでいるNGOです。その拠点が、ドイツ・オーバーハウゼンにあります。そこを訪ね、視察と交流をするというのが企画前半の柱。後半はベルリンに移動し、ザクセンハウゼンの強制収容所やポツダム宮殿など近現代史の跡をたどります。
国際平和村については、また機会を見つけてご報告したいと思いますが、歴史と落ち着きを感じさせる街並み、ドイツの人たちの気風、ヘビーでシンプルなドイツ料理と、新鮮な時間でした。とりあえずいくつかアルバム風に…。関係者の皆さまには、いろいろとお世話になりました。

オーバーハウゼンの素敵な街並み。統一感と落ち着いた色合い、新緑に青空!
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交差点に建てられたSPD(ドイツ社会民主党)の大きな看板。政治もまた日常の風景の中に?

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ザクセンハウゼン強制収容所跡に残された当時の建物

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保存されているベルリンの壁の前で。現代史そのもの

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早朝、ひとりで訪ねたローザ・ルクセンブルグ広場の「民衆ステージ」

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# by ikejiriseiji | 2017-04-24 16:19 | 平和・国際交流 | Comments(3)
学校図書館に「学校司書」を。繰り返し繰り返し、議会で訴えてきたテーマです。3月の予算審査の際も、改めて取り上げました。
学校図書館は、学校図書館法という法律で設置を義務付けられている学校の設備です。日常的には「図書室」と言われ、古いままの資料や整理されていない本があったり、あるいは図書委員活動で出入りしたり、そんな記憶とともに思い出す人も多いと思います。その学校図書館の充実や活用についての議論が、少しずつですが、進んできました。1997年、司書教諭という、学校図書館を担当する教員を置くことが義務付けられます(11学級以下の学校を除く)。しかし、司書教諭は兼務でよいとされたこともあり、実際には学校図書館の管理や運営にかかわる専任のスタッフの確保は遅々として進まないままになっていました。
そうした中、2015年、学校図書館法の改正で「学校司書」が法律上、位置づけられます。

第六条  学校には、前条第一項の司書教諭のほか、学校図書館の運営の改善及び向上を図り、児童又は生徒及び教員による学校図書館の利用の一層の促進に資するため、専ら学校図書館の職務に従事する職員(次項において「学校司書」という。)を置くよう努めなければならない。
2  国及び地方公共団体は、学校司書の資質の向上を図るため、研修の実施その他の必要な措置を講ずるよう努めなければならない。

学校司書は、身分上、職務上、どうあるべきか。学校図書館の機能の充実や活用のために、学校司書にはどのような役割が期待されるのか。検討を続けてきた文部科学省の会議(学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議)が昨年10月、報告書を取りまとめ、11月には、文科省自身がガイドラインを発出します。いよいよ、各自治体での動きです。

     ➡学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議報告書はこちら
     ➡学校図書館ガイドラインはこちら

練馬区は、この間、学校図書館のための人的な配置として、地域の公共図書館から派遣される「学校図書館支援員」と教育委員会が委託契約で配置する「学校図書館管理員」の2つの仕組みを併用してきました。そして、教育委員会は、この二つの仕組みを「支援員」に一本化し全校に配置することを、これまで大きな目標として明言してきました。
今年度、その全校配置がようやく実現します。ただし、「支援員」への一本化はできませんでした。72校には、区立図書館から「支援員」。残り27校が「管理員」です。なぜ一本化できなかったかはいろいろな理由があるのですが、とにかく、どの学校図書館にも人はいることになった。週2日に限ってのこととはいえ、大切な前進です。しかし、国の動きが進む中、解決されていない基本的な問題が残されてしまいました。そもそも、「支援員」や「管理員」は、法律が配置を求める学校司書に該当するのか? ということです。
これまで、私が繰り返しこの問題を問うてきた際、教育委員会は「支援員」や「管理員」も学校司書に相当すると答弁してきました。しかし、文部科学省は、上記の報告書において「学校司書は直接雇用の職員である」と明言するに至り、今、教育委員会も「支援員」や「管理員」では学校司書を配置したことにならないということを認めざるを得なくなっています。

「学校図書館法に規定されている学校司書として想定されている者は、学校設置者が雇用する職員である。学校図書館法では、学校に学校司書を置くよう努めなければならないとされているため、教育委員会は、学校司書として自ら雇用する職員を置くよう努める必要がある。」 (学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議報告書)

そこで問題です。本来の学校司書はどうするのか。法が求める学校司書の配置に、区は取り組まないのか? (続く)

# by ikejiriseiji | 2017-04-13 16:41 | 教育 | Comments(0)
2016年に実施された「みどりの実態調査」結果の速報が、先日の区議会環境まちづくり委員会で報告されました。この実態調査は、<みどりを愛し守りはぐくむ条例>が区に義務付けているもので、5年に1回のペースで行われています。
速報ではごく総括的な数字しか公表されていませんが、練馬の緑は、確実に――しかも、ピッチを上げて減り続けています。練馬区の総面積は4,816ha。そのうち「緑被地」、つまり緑に覆われた部分は1,160ha。緑被率は24.1%でした。5年前は25.4%、この5年間で1.3%の減少です。その前の5年間の減少は0.7%でした。練馬の緑は、減少が止まらないばかりか、速度を上げて減り続けています。重い数字です。

緑の内訳は、グラフのようになっています。練馬の緑の特徴は、よく知られるように、民有地の緑が圧倒的に大きなウェイトを占めていることです。失うは易く、守り残すは難し。区政と区民を挙げて、緑を大切にする意志と方針を持ち得ているか。実態調査のきびしい結果は、あらためてこの問いを突き付けています。
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# by ikejiriseiji | 2017-04-06 22:40 | 緑・まちづくり | Comments(0)

練馬区議会議員・池尻成二


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