2010年 05月 09日
練馬駅北口区有地の「活用」計画 |
区が、「練馬駅北口区有地活用事業計画(素案)」を公表しました。
➠「素案」はこちらから
この約4,000㎡の区有地を巡る歴史的な経過やその「活用」のあり方については、すでにこのブログでも何回も取り上げてきました。
2009.7.8 練馬駅北口区有地の“原点”
20097.13 練馬駅北口区有地の“原点”(続)
2009.10.4 練馬駅北口区有地の“原点”(補遺)
議会内外で、様々な、相対立する立場が鋭くぶつかってきたテーマでしたが、区は既定の方針に沿って、つまり民間事業者による大規模ビル建設という基本線に沿って、いよいよ具体化へ動き出しました。重く大切なテーマであり、触れないわけにはいきません。
「素案」と区の説明によれば、建設されるビルの概要はこんな感じです。
★建ぺい率80%、容積率500%で、延べ床面積は2万㎡を想定。ただし、「総合設計制度」を活用した容積率の上乗せも可。上乗せなしの基準の容積率500%でいけば、おおむね13~14階程度。
★土地は区が50年間の「定期借地」として有償で貸し出すこととし、建設は民間事業者が行う。区施設以外の部分は、区の一定の考え方を踏まえ、用途や施設規模等について事業者が提案し運営管理する。
★「区施設」部分として、約4,150㎡分の床を区が建設事業者から購入する。その額は「最低でも10数億円」になる。
★計画が確定したら公募を行い、今年度中に「最優秀提案事業者」を選定する。その事業者と具体的な協議を詰めたうえで、来年度に契約、設計と進む。
さて、「素案」を読んで、いろいろと気になるところがあります。これから順に見ていこうと思います。
➠「素案」はこちらから
この約4,000㎡の区有地を巡る歴史的な経過やその「活用」のあり方については、すでにこのブログでも何回も取り上げてきました。
2009.7.8 練馬駅北口区有地の“原点”
20097.13 練馬駅北口区有地の“原点”(続)
2009.10.4 練馬駅北口区有地の“原点”(補遺)
議会内外で、様々な、相対立する立場が鋭くぶつかってきたテーマでしたが、区は既定の方針に沿って、つまり民間事業者による大規模ビル建設という基本線に沿って、いよいよ具体化へ動き出しました。重く大切なテーマであり、触れないわけにはいきません。
「素案」と区の説明によれば、建設されるビルの概要はこんな感じです。
★建ぺい率80%、容積率500%で、延べ床面積は2万㎡を想定。ただし、「総合設計制度」を活用した容積率の上乗せも可。上乗せなしの基準の容積率500%でいけば、おおむね13~14階程度。
★土地は区が50年間の「定期借地」として有償で貸し出すこととし、建設は民間事業者が行う。区施設以外の部分は、区の一定の考え方を踏まえ、用途や施設規模等について事業者が提案し運営管理する。
★「区施設」部分として、約4,150㎡分の床を区が建設事業者から購入する。その額は「最低でも10数億円」になる。
★計画が確定したら公募を行い、今年度中に「最優秀提案事業者」を選定する。その事業者と具体的な協議を詰めたうえで、来年度に契約、設計と進む。
さて、「素案」を読んで、いろいろと気になるところがあります。これから順に見ていこうと思います。
by ikejiriseiji
| 2010-05-09 23:49
| 緑・まちづくり